私をコケにした義姉の末路

私たち夫婦は小学校からの同級生でいわゆる幼馴染。

そのため、旦那のご両親とも昔から知っており仲が良い。

問題は義姉だ。

私達の4歳上で小学校は同じだが、その後は被らないので存在は知っていたが絡みはなかった。

結婚の挨拶に行った日のことだ。

ご両親には前々から「いつうちの娘になるのかしら」と言われていたが、やはり緊張していた。

私が固くなり教科書のような挨拶をすると、ご両親はぶっと吹き出し、「ずっと待ってたわ。」と言ってくれた。

緊張が解け、リラックスしていると、別の部屋で義姉と旦那が話しているのが聞こえた。

義姉「あの子昔からかわいくなかったけど、大人になっても変わらないわね。その年で妥協する必要なかったのに。」

旦那「なに妥協って?水差すようなこと言わないで。弟に先越されたのが気にくわないの?」

(旦那ナイス!)と思いながらも、なんで私こんなことをお義姉さんに思われなきゃいけないんだろうと疑問が。

義姉「別に!!あんなブスと結婚する弟のことなんか眼中ないよ(笑」

旦那「ならもうかまわないで?」

そう言って旦那は私のいる部屋に戻ってきた。

サッと表情を作ったが旦那には会話を聞いていたのがバレたのだろう。

その晩謝られた。

私「私は全然平気!むしろブスでごめんね(汗」

旦那「いや、全然そんなことないよ?なんであんなこと言うか謎。」

私はお世辞にも美人ではないが、一般的に中の下~中の中。

化粧すれば、褒めてもらえることもある。

対して義姉は美人寄りではあるが、クラスで1番とかそういったレベルでもない。(私が評価するのもアレだが...)

それから義実家に行き、義姉と遭遇すると、なにかと嫌味を言われた。

・お土産のセンスない

・服がダサい

・化粧もっとがんばれば?

などなど。

まぁアラサーで未婚の実家暮らしに女性として見下されてもそこまで気にならなかったが(笑

強いて言うなら義母の義姉ヨイショが鼻についた。

義姉「アンタ達そんな早く結婚していいことあんの?」

旦那「まぁ姉ちゃんみたいに独りを謳歌している人に理解はできないかもね。」

(私は心の中で爆笑)

こういうことがあると、義母が後で旦那に

義母「あんた、あんまりお姉ちゃんの気分を害すること言わないでちょうだい。」

旦那「なんで?」

義母「あの子にはあの子の生き方があるんだから。」

旦那「そもそもいつも嫌なこと言ってくるアイツが悪くね?」

義母「まぁそうだけど~」

義母は娘が欲しくてしかたなかった。

そのためいつも義姉を甘やかしていた。

まぁ私もかわいがってもらっているので文句言えない。

そんな義姉がなんと結婚をした。

しかもお相手は大手企業に勤めるエリートで、実家は裕福なようだ。

いかにも義姉の好みといった感じだ。

実家暮らしなのに生活費も入れず、婚活パーティーや合コンに行きまくっていたのがようやく実を結んだ。

交際から3ヵ月のスピード結婚のため義両親は心配していたが、本人はどこ吹く風。

というか有頂天。

義姉が旦那を連れて義実家に挨拶にきたときは本当にうっとうしかった。

(旦那と私も一応挨拶に顔をだした。)

全員でご飯を食べているときはもう義姉の独壇場。

義姉「うちの玄関ってホントせまいよね。〇〇(義姉夫)の実家はこれの5倍くらいあったよ。」

一同「へぇ~」

義姉「てかお父さん、車ボロいから変えたら?外車とかにさ~」

義父「まぁ余裕ができたらな~」

義姉「〇〇(義姉夫)の家は BMWとベンツがあるの。」

義母「あら、すごいわね~」

最後の方は義母しか相槌を打っていなかった。

急にセレブぶりはじめた義姉。

義姉の夫も含めて全員シラケていた。

義姉のセレブアピールは家族の集まりがあるごとに行われた。

正月は特に絶好調で旦那と「毎年これが続くならうちらは行きたくないね」と話すほど。

しかし、それは起きなかった。

結婚から1年半後義姉は義実家にいた(笑

義実家に届け物があり、行くとなんと義姉がいた。

このときは「実家の居心地がいいからいるのかな?」くらいに思っていた。

三日後に別の用事で立ち寄るとまた義姉がいる。

これはおかしいと思い、旦那から義母に聞いてもらった。

なんと離婚協議中で実家に出戻りしたそうだ。

もともとは相手が浮気をしたらしい。

浮気は良くないが、義姉と一緒に生活はかなりのストレスが想定されるので、相手にも同情してしまう。

ここですぐ離婚の話を進めていれば、すぐに終わった話だった。

しかし、プライドの高い義姉は自分が浮気されたことが気にくわず、なんと自分も他の男を不倫をしたのだ。

(正直、思考が理解できない。)

そんななか、私は待望の第一子を妊娠。

義両親も大変喜んでくれ、義実家でお祝いすることに。

まぁそんな祝いの席に不機嫌そうな義姉の姿が。

さらに義姉はとんでもないことを言い始めた。

一通り義両親から祝いの言葉をいただき、食事をはじめたときのことだ。

私「お義姉さん、今日はありがとうございます。」

正直いないほうが良かったが、一応無難なことを言っておいた。

義姉「ふん、なにを偉そうに。」

私「え!?」

義姉「子供できて勝ち組のつもり?子供にブスが遺伝しないといいわね(笑」

シーン。

全員ドン引き。

旦那がハ~と溜息をつき、なにかを言おうとすると...

義父「いいかげんにしろ!!」

寡黙な義父が怒ったところは初めて見た。

恐らく家族の前でもそうなのだろう。

義姉、旦那、義母の顔が引きつっていた。

義父「お前、自分がどれだけ恥さらしか分かっているのか?」

義姉「...なにそれ、意味分かんないし。」

義父「まだ分かってないのか?救いようがない馬鹿だな。浮気された腹いせに浮気し返すなんて、とんでもない大馬鹿者だろ!」

義姉「それは...。」

義父「しかもあげくの果てに妊娠までするなんて...。」

私「え!?!?」

旦那「マジかよ!!」

義父「そうか、お前たちは知らないもんな。」

義母「お父さん、それは...。」

義父「もう話してもいいだろ。

そもそも昔からお前は 〇〇(義姉)に甘すぎるんだよ!」

義父の怒りに何も言えなくなる義母。

義父「このバカ娘はよく分からん男の子供つくって、おろすために旦那の財布から金を抜いて追い出されたんだよ!」

私「えっ...」

旦那「姉ちゃんそれはヤバすぎだよ。」

義父「それでさんざん馬鹿にしたウチに平気な顔で帰ってくるのか?少しは恥ずかしいと思わないのか?」

義姉「仕方ないでしょ...。」

義母はすすり泣きをはじめた。

まさに修羅場。

義父「まぁそれは百歩譲るよ。どんなバカ娘でも自分の子供だからな。ただ、(私)さんを悪く言うってどういうことだ!?いますぐ謝れ!」

義姉「なんでよ!」

義父「どう考えてもお前がいつも難癖つけてるだろ?嫉妬なのか?」

義姉「そんな訳ないでしょ!」

義父「とにかく謝れ!今後態度を改めないなら家を出ていけ。」

義姉「え...。」

義姉はすがるように義母の方を見るが、義母は目をそらす。

義姉「ごめんなさい...。」

義姉がとうとう堪忍した。

私「いいえ、私はそんな気にしていないので。」

それから義姉は反抗的な目や表情を私に向けるが、嫌味などを口に出すことはなくなった。

そんな義姉であるが、また新しい男性と結婚の話が出たようだ。

しかし年齢をサバ読み、バツイチを隠していたことで破談になった。

義姉の全くブレない人間性はもはや尊敬してしまう(笑

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