アレルギーの物を子供に食べさせる義母
うちは4人家族で私は専業主婦をしている。
長男は小学生、次男は幼稚園に通っている。
夫婦仲は良好だが、私は義母に悩まされていた。
次男が生まれたとき、夫から提案を受けたのが事の始まりだった。
夫は残業が多く、いわゆる激務。
そのため完全なワンオペだ。
それでも夫はいつも私を気づかい感謝してくれる。
夫「子育て大変だよね。2人となるとなおさら。うちの親にたまに手伝うよう言っとくよ!」
うちの実家は新幹線を使う距離なので、自分の親には頼めないが、夫の提案にも正直あまり乗り気ではなかった。
ただ、夫が熱心にすすめるし、義母も乗り気だったので、お願いすることにした。
のちに後悔することになるが...
義母は私の言動に目を光らせ、いちいち嫌味を言う。
そして、独特の古い考えを押しつけてくるのだ。
義母「そろそろ授乳の時間じゃないの?」
私「でもまだ寝てますから」
義母「2時間おきにあげないとだめじゃない。そんなことも知らないの?」
私「新生児期を過ぎたら欲しがるときでいいそうですので。」
義母「なにそれ。またネットの情報?」
私「いえ、看護師さんに聞いたんです」
義母は医師や看護師などの専門家の意見と言うと黙るのでそうしていた。
何かというと、無知と責められ続けた日々。
夫は仕事が忙しいので相談できず、ひたすら耐えて免疫をつけた。
次男が幼稚園に上がってからはそこまで頻繁に来なくなった。
ただ、未だに家に来ると子育てに古い考えをおしつけてくる。
次男はアレルギー体質で特に卵に対して強めの反応が出る。
それなのに義母は卵を食べさせようとしたことがある。
義母「おやつよ、さあどうぞ」
喜んでかけ寄る息子たち。
テーブルを見ると、プリンが!
私「お義母さん、やめてください!〇〇(次男)はアレルギーでダメなんですよ!」
義母「そうやって大袈裟にするから、治らないんじゃないの。慣らしていかないと。」
私「ダメです。完全に除去するようにお医者さんから言われてます。」
長男だけにプリンを食べさせるわけにもいかず、両方片付けると2人とも「なんでよ」の嵐。
私「ごめんね、〇〇(次男)が大変なことになっちゃうからね」
義母「大げさねえ。甘やかして。」
義母がことの重大さを分かっていないので夫からも言ってもらった。
息子達にもアレルギーについて何度言って聞かせて、長男も次男の状態を理解するようになってきた。
むしろ、長男が次男が卵の入った物を食べたがると
「ダメだよ」
と注意したりとお兄ちゃんぽくなりほっこりした。
そんなある日、事件が起きてしまう。
その日はママ友の快気祝いで、息子たちも連れて行くつもりだった。
私「お義母さん、明日は出かける予定なのでお手伝いは大丈夫です。」
義母「子供達と?どこへ?」
私「長男のお友達のママが退院したので、その快気祝いに。」
義母「お酒飲んで馬鹿騒ぎするんでしょ。そんなところに子どもを連れて行かないでよ。教育に悪い。」
私「お昼からお酒飲む人はいませんよ。他の子ども達も来ますし。」
義母「ダメよ、そんなの私が許しません。孫は私が見るから行くなら一人で行きなさい。」
義母は断固として、自分の主張を曲げようとしない。
(困ったなぁ...)
大人の料理はもう予約しているのでドタキャンするわけにもいかない。
結局私一人で行くことにした。
会の途中に義母から着信が。
嫌な予感しかしない....
私「どうしました?」
義母「(次男)ちゃんの息がヒューヒューなって苦しそうなの!」
私「え!?なにか食べさせました!?」
義母「親子丼...」
私「親子丼って...あれほど卵食べさせないでって言いましたよね!?なんでそんなことしたんですか!?」
義母「そんなことは今どうでもいいから、どうすればいいのか教えてちょうだい!」
自分が原因を作っておいてまさかの逆ギレ。
こっちがブチギレたかった。
私「すぐ××クリニックに連れて行ってください!〇〇先生です!」
私も会を抜け出して病院に向かった。
私が着いたときには治療で症状はおさまっており、帰宅してよい状態だった。
家に帰り、再度義母に問いただした。
私「なんで卵を食べさせたんですか?」
義母「あんなことになるなんて思わなかったのよ...」
そこに長男が半べそをかきながら割って入ってきた。
長男「ママごめん。ボクとめたんだけど...おばあちゃんが無理矢理…何でも食べないとだめって。」
私「大丈夫よ。あなたは気にしないでね。」
義母に激しい怒りが湧いた。
そんなとき夫が帰宅。
次男のことを知らせていたので今日は残業を断って帰ってきてくれた。
夫「なにがあったの?」
長男「パパあのね...。」
私が伝えようと思っていたが、長男がすべて伝えてくれた。
夫「なんだよそれ...〇〇(長男)の話ホントなの?」
義母「...」
私は目くばせをした。
夫「母さん、なんでそんなことしたの!?」
義母はため息をついた。
そしてとんでもないことを言い始める。
義母「私が悪いの?自分達が"普通じゃない子"を産んだから悪いんでしょ?私に責任を押しつけないで!」
私も夫もポカーンとした。
私「"普通じゃない子"ってどういうことですか...?」
義母「そうでしょ?卵よ?た、ま、ご!食べれないなんておかしいでしょ!普通じゃないわ!」
(あ~これが老害ってやつか)
自分が悪いなんてみじんも思ってないようだ。
義母「なんでも食べれるように育てないとだめでしょ!私は当たり前のことをしただけよ!」
夫「そうか、分かったよ。」
そう言うと夫は立ち上がり夫が驚きの行動に。
義母をつかみ、家の外に追い出した。
義母「なにするのよ!?」
夫「家族を危険な目にあわす奴を排除しただけだ!当たり前のことだろ?二度とウチに近づくな!」
キレた夫の姿に恐れをなして義母は退散した。
(私自身夫が怒るところは初めて見た。)
それ以降義母とは絶縁状態になった。
息子達におばあちゃんに会いたいか聞くと、会いたくないと言うので結果的に良かった。

