息子をおかしいと言う義母に妹がまさかの一言
私は20代前半で結婚するが4年ほどで離婚した。
今の夫と出会い、いわゆるデキ婚。
デキ婚ではあったが、旦那と前々から結婚についてや将来の話をしていた。
すこし遠慮ぎみに妊娠の報告をしたときも戸惑った素振りを一切見せず、「おめでとう、結婚しよう」と喜びながらすぐに言ってくれた。
すごく幸せな日々を送っている。
しかし、そんな幸せに水を差すのが義母。
私がバツイチで夫とデキ婚であったため、挨拶する前から印象が悪く
「バツイチ女が息子をたぶらかした」
「どうせ浮気して離婚したんでしょ」
など言ってくる。
さらには私が母子家庭であることから、
「片親育ちはロクなやつがいない。」
「親子そろって男にだらしない。」
と信じられないような悪口も。
ただもし、自分の息子がバツイチの女性とデキ婚すると急に言われたら、私も最初はネガティブ捉えるかもしれないので多少は我慢していた。
しかし親への悪口まで過激になっていくので、夫に相談した。
夫は激怒し、すぐに義母を注意した。
しかし義母からは「息子をたらしこんで私の悪口を言うなんて性根の腐った女」と言われる始末。
もうどうしようもないので、あまり会う機会もないしスルーするようにしていた。
ところが息子が産まれてから頻繁に家に来るように...
私のことが大嫌いな義母でも孫がかわいいんだと見直す部分もあった。
ただ、アポなしで来るのでしんどかった。
しかも息子は全然義母に全然懐かず、その八つ当たりを私にする。
さらにタチが悪いのが私の友達が遊びに来ていても出直さず、家に居座るのだ。
私「あの~今日は友達が来ているので、また別の日じゃだめですか?」
義母「あら、別に気にしないで。勝手に楽しみなさい。」
(いやいや、邪魔なんだよ。)
逆に友達が気をつかってさっさと退散してしまう。
そんなあるとき、義母と妹がバッティング。
妹が息子と遊んでいると、急にチャイムが鳴った。
私「げっアイツだ。」
妹「例の義母?」
妹には義母のことをよく愚痴っていた。
私「せっかく来てもらってるのにごめんね~。」
妹「あ~全然一緒でも大丈夫。」
妹に申し訳なかったが、義母を家にあげた。
妹「おひさしぶりです。」
義母「あら、誰かと思えば。こんにちわ。」
露骨に嫌な顔をする義母。
どう考えても自分は歓迎されていない客なのに。
いつも通り、私のことはお構いなしに息子を抱っこしようとする。
なついてもいない義母がいきなり抱っこするので当然息子号泣。
妹「あ、私やります。」
妹がさっと義母から息子を引き離し、泣き止ませる。
悔しそうな義母。
息子が落ち着くと、すぐに「かして!」とだっこをする。
しかし号泣、また妹のもとへ。
このやりとりが数回続いた。
義母「〇〇(旦那)のときこんなことなかったわ。この子おかしいんしゃない?」
内心すごいムカついたが、いつも通り言い返せなかった。
すると、妹が口を開く。
妹「そんなことないですよ。よく頭のいい子って褒められてますし。」
実際、息子は検診などでよく褒められる。
妹「腕(子育ての)が鈍ったんじゃないですか?それか~子育てしたことない私が抱っこしても泣かないので、苦手意識持たれてるとか。」
半笑いで妹がこんなことを言うので、私はドギマギしていた。
義母「うっ...」
言い返せないい義母が無理矢理話題を変える。
義母「あなたはまだ結婚しないの?」
妹「はい、いまは仕事が楽しいので考えていませんね。」
妹は私と違って優秀で、有名大学を卒業し、大手企業でバリバリ働ている。
義母「それはご立派ね~。でもあなたよく大学行けたわね。」
私「え??」
妹「それはどういう意味ですか?」
義母「ほら、あなたの家は母子家庭でしょ?大学行くお金なんてよくあったわね。」
こんなことを平気で言える神経が分からない。
息子の抱っこの件が相当悔しかったんだろう。
妹「奨学金で通ったので、親に迷惑はかけていませんよ。」
義母「あれそれは大変だったわね。可哀想に。」
嫌味たっぷりの義母。
妹「そんなことないですよ!」
義母「あらどうして?大学なんて今だと誰でも行くものなのにそれを奨学金って...」
苦笑いする義母。
妹「誰でもいけるからって何も考えないで、誰も知らない大学とかでも目的意識なく行かせる親いますけど、ホント馬鹿ですよね~。」
義母「え...?」
妹「だってそんな大学行く子供ロクに勉強もしないし、企業だってそんなの分かるから、就活に何も意味ないですよ。」
義母「...」
妹「だから結果的にお金と時間の無駄遣いですよね~私はちゃんと考えて大学に行く決断したので良かったです。」
義母「へぇ...」
妹「そういえば、〇〇(義弟)さんお元気ですか?」
義母の顔が一気にひきつる。
義母「えぇ...まあ元気にしてるわよ...。」
妹「いまは何されてるんですか?」
義母「...そうね...勉強がんばってるんじゃない?」
妹「えっ勉強!?大学卒業して4年くらい経ちますよね?研究者にでもなるんですか!?」
義母「さあ...」
妹「あっもしかして、ゲームの研究ですか?プロゲーマー目指してるとか!?夢ありますね~。」
義母は悔しそうな顔をしたが黙り込んだ。
妹「働かないで、実家暮らしで、ゲームの研究してたらそりゃ元気ですよね」
義母の顔はあきらかに激怒していた。
私はこの場にいるのが気まずすぎていなくなりたいと思っていた...
何も言わない義母に妹はさらに畳みかける。
妹「大学卒業したのに、プロゲーマーを目指す息子を応援するって...裕福じゃないとできないですよね!母子家庭の私には羨ましいかぎりです!」
ニコニコする妹をしばらくにらみつける義母。
義母「そろそろ失礼するわね!」
妹「はい、今度は息子さんの勉強の話、詳しく聞かせてください!」
最後まで追い詰める妹。
お気づきのとおり、旦那の弟は大学出ではあるが、就職がうまくいかず、現在引きこもり中のニート。
その後、仕事から帰った旦那に今日の出来事を伝えて妹は謝っていた。
旦那は「あの人が悪いから、気にしないで。むしろありがとう。」と言っていた。
それ以来、義母が家に来ることはなくなった。
年に数回会う機会があるが、親の悪口も言わなくなった。
相変わらず、私のこと嫌いオーラはすごいが...
私と違って、優秀で優しい妹には本当に感謝している。

